喜茂別岳（1177m）

3月16日（日）　三角点なし

参加者:12名(スキー2名，スノーシュー10名)

天候:晴れ

0630　苫小牧出発 0830　登山開始

1125　見晴台

1230　山頂着，昼食

　　　下山開始→スキールートは別

1500　スキーTeamと合流

1545　下山，駐車場発

1720　苫小牧着，解散

山が変わっても，みんなはニコニコ

　今回は12名の参加。冬季になってからの会山行はあいにく雪の日続きで，当初の天気予報ではまた雪中行軍か･･･と気をもんでいた。

　しかし当日は曇り空ながら眺望があり，登山口への車窓からも尻別岳や羊蹄山を眺めることができた。

　登り始めが急登ガリガリ斜面のトラバースで歩きづらく，特にスキー組は苦戦したよう。風は無く歩いていると暑いくらいだったので，こまめに休憩を取り水分補給，レイヤリング調整しながら登った。

　高度を上げるにつれ視界が開け，羊蹄山をはじめニセコ連邦，徳舜瞥山，ホロホロ山，白老三山等を目にしてメンバーから歓声が上がった。

　山頂への稜線は広く開けていて，中岳，無意根山への連なりも望むことができた。時折エビの尻尾，スノーモンスターがあり，美しいながらも厳しい自然環境がうかがえた。

　山頂で周りの山々を眺めながら昼食をとった後，スノーシュー組，スキー組と別ルートで下山した。

　数日前の降雪で斜面ライダーズはパフパフ雪を楽しめたよう。「１つの頂に12の喜びあり」･･･登頂の喜びを全員で共有できた山行だった。

記録H(文責M)