6月の定例山行。12名参加。 先日入会したメンバーのデビュー戦でもある今回の道南遠征は,コロナ禍で活動制限を余儀なくされていた当会にとっては久しぶりの遠出となった。 国縫IC付近から,国道230号を今金町に向け暫く走行。
ピリカスキー場とダムを過ぎたあたりで,右折して島牧美利河線に。
ゲートに突き当たるまで進むと登山口。
前半の樹林帯では,たくさんのエゾハルゼミの合唱の中,きれいなブナの木を見ながら久しぶりの大人数での山行を楽しみました。
天気もよく,少し蒸し暑いほどでした。
3時間ほどで山頂に着くと,そこは最高の見晴らしでした! 日本海と太平洋が見えただけではなく,駒ケ岳を始めとする道南の山々が我々を迎えてくれました。
それだけではなく,胆振の端の昆布岳(今年度の山行に予定されています。)も見えて,それぞれ山座同定を楽しんだのでした。
下山では,お花の名前を教えてもらったり,キノコを見つけて…名前を確認したり,ちょっとだけ,山岳会っぽい活動も取り入れました。もちろんネマガリダケの研究にも余念がありません。 2時間20分ほどで下山してきました。 コロナウイルスの感染対策をしっかりして,どの参加者も疲れも見せない笑顔溢れる山行となりました。
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