当初,白老岳で研修を行う予定でしたが,現地に着くとかなりの入山者があり,トレースもたくさんついていたので,急遽,国道を挟んで向かい側の能宇延平(690.2m,三角点あり)に行き先を変更しました。(一部,スノーモービルの跡があったのが残念でした。) ビーコンやゾンデ棒(プロープ)の使い方,コンパスを使用してのルートファインディングを確認しました。ゾンデ棒は積雪の深さを計ったりピットチェック(強弱テスト)にも使えることを知りました。積雪量は膝下程度でしたが,ラッセルを交代しなければ先頭は大変だったと思われます。 山頂では,耐風姿勢の取り方など,基本的な技能を学習しました。場所を変えて雪洞の作り方を体験するなど,非常に勉強になる研修でした。
参加者6名。
プローブの使い方(日本雪崩救助捜索協議会)
https://www.youtube.com/watch?v=wbKjFvw6wvQ&t=80s
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