2023年7月23日 7時間45分。 参加者8名 さっぽろ湖第一展望台駐車場付近から,林道へ入る。 林道をしばらく歩き,入渓ポイントより,コビキ沢へ。
約40分ほど歩いて,川へと入る。 水量も多すぎず,研修にはちょうどよいフィールドとなった。
初めての参加者2名も,CLの指導のもと,基本をしっかり学び,滝を登ったり,へつりでの移動の際の重要なポイントを習った。 他の参加者も,ロープワークを復習し,スリングを使ってチェストハーネス,シットハーネスを作って試したり,プルージックで15mほどの滝を登ったり…そして,折りてきたり…じっくり1時間以上,一つ一つ確認しながら技術を学びました。
その後,どんどん沢を登り,水が枯れてからはヤブを漕ぎながら山頂へ向かう。 沢靴では滑りやすく,スパイクシューズを準備していたベテラン会員はさすがと感じた。
急登を1時間以上歩き,ようやく山頂のたどり着いた。
しばし,それぞれが眺望を楽しんだ。見晴らしもよく,木々の隙間から多くの山々が見え,お互いに山座同定をしながら山名を確認した。 予定よりも時間がかかっていたので手早く昼食を終え,下山の準備をした。
下山は,途中までは夏道を通り,途中で沢コースに合流し,最後は往路と同じ林道を歩き,登山口へたどり着いた。 今回は,駐車場で解散式を行い,帰宅チームと温泉チームに分かれ,帰路についた。
初参加の2人のポテンシャルの高さは,当会にとって貴重な財産となることだろう。
(記録:N,文責:M)
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